[SECURITY SHOW 2016]で見る最新セキュリティ機器

コラム 】 2016年3月14日

3月8日~11日の期間、東京ビッグサイトでセキュリティ・安全管理総合展
セキュリティショー2016」が開催されました。

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約150社が出展し来場者数10万人を超えたようで
セキュリティに対する関心の高さがわかります。

 
今回はどのようなものが注目されたのか、
[RBB Today]の記事で紹介されているものを5つピックアップしてみます。

 
1)低解像度の監視カメラ映像から個人特定を可能に
 ソニービジネスソリューションの展示で、通常は映像から個人を特定するには
 ある程度高解像度である必要がありますが、このソリューションは
 一般的に使われる解像度半分程度認識できるそうです。

 大勢人が集まるイベントなどで、俯瞰した映像から
 特定の人物を特定する場合などに活用できそうです。

2)監視カメラ映像から人の感情を可視化して不審者を検知
 ALSOKの展示で、感情の高ぶりや抑圧状態の時に生じる人間の微動作(振動)
 を可視化し、その振動情報を元に監視カメラに映った人物が今
 どんな心理状態にあるのかを把握できるそうです。

 これも大勢の人が出入りする会場などで活用できそうですね。

3)工事不要で取り付け時間は約10分!後付け可能な非接触IC電子錠
 計電産業社の展示で、既存の錠前と交換するだけで使用できる非接触IC電子錠
 今月発売開始されたばかり。
 おサイフケータイEdyカードなどをとして使える便利さと、
 10分くらいで自分で取り付けできる点がいいですね。

4)検知範囲は1.5km以上!電波式ドローン検知装置のデモ展示
 東京エレクトロニツクシステムズの展示で、従来のような音で検知するのではなく
 ドローンから発信される電波(映像信号など)を受信することで検知するそうです。

 音でなく電波による検知の最大の特徴はその検知範囲。
 音による検知より7倍以上検知範囲をカバーできるそうで、
 重要施設へのドローン接近を早い段階で検知するのに活用できますね。

5)ネットワークカメラの解像度を落とさずにデータ量を削減する技術
 アクシスコミュニケーションズ社の展示で、撮影された映像解像度を
 そのまま保存すると膨大なストレージが必要になるので
 重要な映像部分はそのまま、そうでない部分は圧縮するという切り分けで、
 無圧縮と比較すると平均50%程度のデータサイズを削減できるそうです。
 昨今の撮影画像の高解像度化によるストレージの圧迫対策をどうするか、
 年々苦心しているところにこの技術は活用できそうです。

 
以上、気になったものをいくつかご紹介してみました。

機器ソフトウェアはこれらのように日々進化していますが
不審者や犯罪者の行動も巧妙化していますのでまだまだ道半ば。

動体検知

2020年東京オリンピックには海外からも多くの人が集まりますし
それまでにはより実効性高いソリューションが多く登場するのが期待されます。

 

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